【ハーフインナー化】サーカスTC メッシュインナー4/5を2/5サイズで設営してみた
こんにちは。ランタカ(@rantaka221)です。
サーカスTCのインナーテントが欲しいんだけど、4/5インナーってちょっと大きすぎない…?って思いませんか。
4/5じゃなくて3/5とか2/5とか、半分くらいあればいいんだよなーっていう声はよく聞きます。
実はこの4/5インナー、ハーフサイズでも使用できるんです!
正確には、3/5サイズでも2/5サイズでも使えます。
追加で必要なものは特にありません。
やり方はめちゃくちゃ簡単で、ペグを引掛ける位置を変えるだけ。
この方法で快適なデュオキャンプをしてきたので、実際の使用感と合わせて詳しく紹介していきますね。
メッシュインナー4/5はちょっと大きい
サーカスTCはフロアレスシェルターなので、床がありません。
コットを直置きするスタイルなら問題ないですが、インナーテントが必要になる場合もあるでしょう。
そんなときに必要になるのがこちらのインナーテントです。
床の4/5をメッシュインナーが覆うので、「テント+前室」といった使い方になります。
ただ、これだとサーカスTCの良さがほとんどなくなってしまうんですよね。
ソロ・デュオの場合は半分くらい土間が欲しい
インナーテントは寝るときしか使わないので、必要最小限であってほしいです。
サーカスTCは天井が高いので、幅が小さくても狭さを感じません。
重要なのは土間スぺースの広さ。
テーブル、チェア、コンテナ、クーラーボックスを置くためには、サーカスTCの半分くらいの土間スペースが必要になります。
構造的に、3/5にも2/5にも変形できそう
設営方法を見る限り、通常の4/5サイズ以外にも、3/5、2/5サイズで使用できそうな構造です。
赤のラベル部分をペグに引掛けるのですが、引掛けるペグの位置を変えてしまえばいいのです。
重なった部分の生地が余ってしまいますが、出入り用のファスナーには影響がなさそうです。
2/5サイズで設営してみた
できそう…と分かれば買ってやってみるしかない!
この日は12月初旬。ほったらかしキャンプ場のハナレサイトに行ってきました。
専用グランドシートはすべて広げた後に折りたたみます。
全角にゴムが付いているので、ペグに引っ掛ければビラビラすることもありません。
メッシュインナーも同様に、不要なエリアを後方のペグに引っ掛けるだけ。
両サイドに余ったメッシュ生地がせり出してきていますが、特にこのままで問題ありませんでした。
気になるときは、クリップなどで留めてしまえばよいでしょう。
2/5インナーはデュオキャンプで最適なサイズ感
コットを2台置いてみました。
幅広のコットを使っているので窮屈感はありますが、ギリギリ2台置けます。
ひし形になるので、どうしてもデッドスペースになってしまうのが難点ですね。
3/5にすれば余裕でコット2台置けるので、インナーの広さを重視する方は3/5でも良いでしょう。
サーカスTCのフラップ部分ギリギリから、iPhoneの超広角0.5倍で撮ったらこんな感じ。
クローズするときは焚き火テーブルを動かすだけなので、寝る前にわざわざレイアウトを変える必要がありません。
サーカスTC1つで快適なデュオキャンプが楽しめるようになりました。
センターポールでインナーと前室が分かれるので、ポールの存在をあまり意識しなくなるのも良いところ。
3/5の使い方は公式にも記載あり
私が購入した2021年の11月時点ではなかったのですが、3/5で使用できるように改良されていました!
グランドシートは取り外し可能になっていて、インナーテントの使い方は上記で紹介した方法と同じですね。
これから買う方は3/5で使う際に使いやすくなっていて、2/5にする際も1か所折りたたむだけなので、使いやすそうです。
私のは旧モデルなので、これから買える方が羨ましい限り…!!
このような細かい部分を改良していってくれるテンマクデザインの製品は素敵ですね。
まとめ
サーカスTCの4/5インナーをハーフサイズ(2/5)で使用すると、ソロ・デュオキャン最強の幕になることは間違いありません。
別でタープを張らなくても、十分に快適な空間が作れます。
タープを張ったり、就寝用にテントを建てたりする必要がないので、設営&撤収が楽になります。
まあ必要なくてもタープ張っちゃうんですけどね(笑)
サーカスTCは春夏秋冬いつでも使える万能幕ですが、私の場合は特に夏と冬に使用頻度が増えます。
夏は通気性が良く、日影が濃い。
冬は保温性が高く、結露しない。
ただ、夏は虫が防げないのでインナーが欲しくなります。
そんなときにもこの4/5メッシュインナーが役に立ちます。
2/5サイズにすればソロ用の蚊帳としても使えます。
もはやサーカスTCを張らなくなる日は来ないかもしれません。
ではまた!