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【ガスランタンの魅力】プリムス 2245ランタンを2年間使った感想

Rantaka
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こんにちは。ランタカ(@rantaka221)です。

今回は私が2年間使っているプリムス2245ガスランタンを紹介します。

車、バイク、ソロ、デュオ、グループと様々な状況で使ってきて分かったメリット・デメリットと、裏技的な使い方を紹介していきます。

最後までぜひお読みください。

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ガスランタンの魅力

現代はLEDとバッテリーの進化が著しく、コンパクト、明るさ、安さがそろったLEDランタンが多数発売されています。

そんな中ガスランタンを検討しているということは、「燃焼」つまり「火」のやすらぎ、温かさを求められているのではないでしょうか。

私もそれを求めてこのランタンを購入しました。

軽量コンパクトを追求していきたいけど、光の温かさも欲しい・・・

そんな欲望を満たしてくれるのがこのプリムス2245ランタンの魅力だと思います。

プリムス2245ランタンのスペック

使用マントルIP-8052N(マントルA)
照度約370ルクス(Tガス使用時)
ガス消費量30g/h
燃焼時間約8時間(IP-250タイプガス使用時)
本体サイズ8.3×8.3×12.7cm
本体重量200g
付属品マントル, プラスチックハードケース
スペック

250缶の上にちょうどよいサイズで、丸みを帯びたデザイン。発光面は少ないですが、バランスがよく安定感があります。

左手でノブを回して右手で点火スイッチを操作します。黒色で目立たず、全体の雰囲気を崩さないデザインですね。

天板部分は金属で、簡単に外れるようになっています。

ちなみにここ、とても熱くなるのでお気を付けください。

両サイドのストッパーを押すと、ホヤが外れる仕組みです。

マントルはワンタッチで交換ができます。

マントルは500円玉より少し大きいくらい。2年使っていますが、交換したのは3回ほど。

ケースは黒と赤で毒々しい・・・ ケースなのであまり気にしていませんが、正直好みではないです。

プラスチックのハードケースで、上下は厚めのスポンジがはいっています。

ケース底のスポンジの裏に予備マントルを入れています。

替えマントルは IP-8052N という型番です。アマゾンで1000円くらい。2枚入っています。

燃焼ランタンはマントルが命なので、常に予備を確保しています。

コールマンのマントルほどメジャーではないのでキャンプ場の売店等では売ってないところが多いですが、ワイルドワンやアルペンでは売っていました。 通販でも買えます。

プリムス 2245ランタンの良いところ

購入後2年間、13回のキャンプで使用してきました。ソロ、デュオ、グループとさまざまな状況で使用しましたが、軽量コンパクトで手間がかかないので大活躍しています。

デザインが秀逸

なんといってもこの見た目。

カッコいいし可愛い。おしゃれな帽子をかぶった紳士って感じですね。

ホヤからガス口までの滑らかな曲線美

PRIMUSロゴは適度に主張していて、ブランド感、製品への自信みたいなものが伝わってきます。

工業製品的な機能美だけでなく、芸術的な美しさも備えている秀逸なデザインだと思います。

小さいけど明るい

本体サイズこそ小さいですが、明るさは十分です。

これはスノーピークのワンアクションローテーブル竹で、鍋をしている図です。

ガス缶は500gで高さを付けて、より広範囲を照らすことができます。

テーブル上はかなり明るく、テーブルランタンとしては十分すぎる明るさです。

ちなみにここで使っている分離型のバーナーもプリムス製品。別の記事で紹介しているのでぜひ見てみてください。

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吊り下げランタン、テーブルランタンどちらでも使える

このサイズだとテーブルランタンとしての製品が多いですが、2245ランタンは吊り下げのためのワイヤーも付いています。

ソロキャンプでは吊り下げてメインランタンとしても使える光量があるので、荷物のコンパクト化に貢献します。

ちなみに、ガスは夏でも低温用のパワーガスをおすすめします。ノーマルガスだと明るさが落ちてしました。

手間がかからない

ガスランタン全般で言えることですが、ガソリンより手軽に光の温かさを感じることができるのがメリットです。

ガソリンランタンは準備、片付けの手間がかかりすぎるのでほとんど使わなくなりました。

ランニングコストはガスのほうが高いかもしれませんが、この手軽さには代えられません。

プリムス 2245ランタンの注意点

デメリットを書くべきところですが、正直なところデメリットは感じませんでした。

しかし、購入前に注意しておく点もあるので紹介します。

ホヤがすりガラス

ホヤがすりガラスなので、光は拡散するけど照射範囲は狭いです。

ソロでは大丈夫ですが、デュオやファミリー以上になると照射範囲が狭くてメインランタンとしては使えません。

以前は透明ホヤが販売されていたようなのですが、現在はないようです。

天板が熱くなる

燃焼器具なので当たり前のことではありますが、熱くなります。やけどするレベルです。

油断していると火傷するので気を付けましょう。

ちなみに正しい使い方ではないですが、天板部分は平らになっていて、シェラカップを置くのにちょうど良くなっています。

温度もバーナーで温めるより低いので、「保温」に最適です。

冬キャンプの鍋をやるときやスープ、焼肉のたれを入れたシェラカップをこの上に置いておくと、冷めることなく楽しめます。

石油ストーブの上に置くヤカンのイメージですね。冬キャンでは毎回やってしまいます。(それくらい便利)

バランスが悪くて落ちる可能性があるので、真似される方は十分注意して行ってください。

ワイヤーが邪魔になる

このワイヤー、柔軟性がなくてテーブルランタンのときは邪魔になります。

首部分に巻き付けてフックを引っ掛ければ収まるので、私はよくこの状態で使っています。ケースに収納するときもこのままです。

ワイヤーは邪魔ですがこのように巻き付けることができるので、覚えておけばデメリットにならないと思います。

まとめ

プリムス2245ランタンのレビューはいかがでしたでしょうか。

手軽に火の温かみを感じられるコンパクトなランタンは、手元に置くサブランタンとして最適です。

ソロキャンではメインランタンとしても十分な光量。

価格は若干高めではありますが、価格以上の価値を感じられます。

一つ持っていて損はしないランタンなので、ぜひ手に入れてみてください。

ではまた!

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