こんにちは。ランタカです。
今回は私が2年間使っているプリムス2245ガスランタンを紹介します。
車、バイク、ソロ、デュオ、グループと様々な状況で使ってきて分かったメリット・デメリットと、裏技的な使い方を紹介していきます。
最後までぜひお読みください。
ガスランタンの魅力
現代はLEDとバッテリーの進化が著しく、コンパクト、明るさ、安さがそろったLEDランタンが多数発売されています。そんななかガスランタンを検討しているということは、「燃焼」つまり「火」のやすらぎ、温かさを求められているのではないでしょうか。
私もそれを求めてこのランタンを購入しました。
軽量コンパクトを追求していきたいけど、光の温かさも欲しい・・・そんな欲望を満たしてくれるのがこのプリムス2245ランタンの魅力だと思います。
プリムス2245ランタンのスペック
照度:約370ルクス(Tガス使用時)
ガス消費量:30g/h
燃焼時間:約8時間(IP-250タイプガス使用時)
本体サイズ:8.3×8.3×12.7cm
本体重量:200g
□ プラスチックハードケース付属








プリムス 2245ランタンの良いところ
購入後2年間、13回のキャンプで使用してきました。ソロ、デュオ、グループとさまざまな状況で使用しましたが、軽量コンパクトで手間がかかないので大活躍しています。
デザインが秀逸
なんといってもこの見た目。
カッコいいし可愛い。おしゃれな帽子をかぶった紳士って感じですね。
ホヤからガス口までの滑らかな曲線美
PRIMUSロゴは適度に主張していて、ブランド感、製品への自信みたいなものが伝わってきます。
工業製品的な機能美だけでなく、芸術的な美しさも備えている秀逸なデザインだと思います。
小さいけど明るい
本体サイズこそ小さいですが、明るさは十分です。
これはスノーピークのワンアクションローテーブル竹で、鍋をしている図です。
ガス缶は500gで高さを付けて、より広範囲を照らすことができます。
テーブル上はかなり明るく、テーブルランタンとしては十分すぎる明るさです。
ちなみにここで使っている分離型のバーナーもプリムス製品。別の記事で紹介しているのでぜひ見てみてください。
吊り下げランタン、テーブルランタンどちらでも使える
このサイズだとテーブルランタンとしての製品が多いですが、2245ランタンは吊り下げのためのワイヤーも付いています。
ソロキャンプでは吊り下げてメインランタンとしても使える光量があるので、荷物のコンパクト化に貢献します。
ちなみに、ガスは夏でも低温用のパワーガスをおすすめします。ノーマルガスだと明るさが落ちてしました。
手間がかからない
ガスランタン全般で言えることですが、ガソリンより手軽に光の温かさを感じることができるのがメリットだと思います。
ガソリンランタンは準備、片付けの手間がかかりすぎるのでほとんど使わなくなりました。ランニングコストはガスのほうが高いかもしれませんが、この手軽さには代えられません。
プリムス 2245ランタンの注意点
デメリットを書くべきところですが、正直なところデメリットは感じませんでした。しかし、購入前に注意しておく点もあるので紹介します。
ホヤがすりガラスである
ホヤがすりガラスということは、光は拡散するけど照射範囲は狭いです。
ソロでは大丈夫ですが、デュオやファミリー以上になると照射範囲が狭くてメインランタンとしては使えません。
以前は透明ホヤが販売されていたようなのですが、現在はないようです。
天板が熱くなる
燃焼器具なので当たり前のことではありますが、熱くなります。やけどするレベルです。
ちなみに正しい使い方ではないですが、天板部分は平らなのでシェラカップを置くのにちょうどよく、バーナーより温度が低いので「保温」に最適です。
冬キャンプの鍋をやるときやスープ、焼肉のたれを入れたシェラカップをこの上に置いておくと、冷めることなく楽しめます。
石油ストーブの上に置くヤカンのイメージですね。冬キャンでは毎回やってしまいます。(それくらい便利)
バランスは良くないので落ちる可能性があるので真似される方は自己責任でお願いします。
ワイヤーが邪魔になる
このワイヤー、柔軟性がなくてテーブルランタンのときは邪魔になります。
首部分に巻き付けてフックを引っ掛ければ収まるので、私はよくこの状態で使っています。ケースに収納するときもこのままです。
ワイヤーは邪魔ですがこのように巻き付けることができるので、覚えておけばデメリットにならないと思います。
まとめ
プリムス2245ランタンの2年使用レビューはいかがでしたでしょうか。
レビューをしてみて、良さを再認識できました。これからも使っていこうと思います。
少し高めですが、価格に見合った価値があると思います。
興味を持っていただければ幸いです。