登山

大山三峰山登山レポ 台風被害で難易度上昇中

Rantaka
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2020年1月25日(土)神奈川で有名な大山の三峰山に友人N氏と登ってきました。

台風19号の被害で登山道が崩壊していて、難易度が上がっています。

1月ですが積雪はなく、難易度上昇も相まって登りごたえのある山でした。

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今回のコース

車で行ったので、道の駅清川を起点に半時計周りのコースです。

煤ケ谷から出発し、不動寺方面へ登っていきます。下りは広沢寺方面に向かい、途中の分岐で谷太郎林道へ抜けて煤ケ谷へ戻るルートです。

登りは裏山、崩落ほぼなし

道の駅から少し北上し、川沿いの道に入るとすぐに森が始まります。

この「裏山感」がたまりません。

鹿避けの柵を超えて進みます。

有刺鉄線が斜めに崩落していて、油断すると顔に刺さります。

少し人間の手が入っているところが「裏山感」を強くしているように感じます。

倒壊した木が竜になっていました。

少し開けるところはありますが、木々が遮って眺望はよくありません。

登りは約3時間、難所なし

登りはずっと林間を歩きます。崩落個所もありますが、登山道は問題なしでした。

3日前の積雪でしょうか。ほんの少しだけ残っていました。

アイゼンを持っていないので、積雪がなくてよかったです。

試しにこの雪の上を上り下りしてみましたが、ノーマル登山靴では絶対に無理だと確認しました。(少しくらい積もっていても行けると思っていました・・・)

前回の富士登山に続いて登場のグレゴリー ズール35

初めての登山用ザックですがとても気に入っています。5キロの荷物を背負っていても重さを感じません。

2時間くらい登ってからはほぼ尾根歩きのような感じでした。

「縦走だ!」なんて言いながらアップダウンを繰り返します。

ところどころ階段になっていたり、そこそこ整備されているように感じました。

反対側の斜面がごっそり崩落しています。

かなりの斜度なので、落ちたらなかなか止まらなそうでした。

高度感はほとんどないので、怖さを感じることは全くありませんでした。

山頂で山ごはん

少しだけロープが取り付けられている個所がありましたが、ロープは使わずに登れました。

山頂は狭いですがテーブルが設置してあり、お昼ご飯にちょうどいい場所でした。

今回山ご飯はメスティンでスープパスタです。

玉ねぎとベーコン痛めてパスタゆでて牛乳とコンソメとチーズを入れるだけ!!

山の上で玉ねぎを焼きます。玉ねぎの匂いがこんなにおいしそうに感じたのは初めてです。

N氏の分はシェラカップに取り分け、完成です。

せっかくオゼンライトを持って行ったので無理やり使いました。

山で食べるご飯、最高においしいです。キャンプ飯よりおいしく感じるのは運動した後だからでしょうか。

山でも食後のコーヒーは欠かせません。

前日に挽いてきた豆をドリッパーでドリップします。

山頂到着から1時間くらいは休憩していました。

下山開始 岩場、鎖場多数

広沢寺方面はガラッと雰囲気が変わります。

ロープや鎖場があります。慣れている人であれば鎖は使わずに攻略できる程度のものです。

台風による倒木で登山道が封鎖されていたり、斜面が崩落したりしています。

かかっているはずの橋はほとんど落ちていました。

川をどうやって渡ろうか考えるのもまた、楽しみの一つです。

倒木を使って川を渡ります。

どうしようもなく、飛び越えるしかないところもありました。

川は浅いので、心配であれば靴を脱いで川を歩いても大丈夫だと思います。

谷太郎林道から、舗装路を1時間歩く

煤ケ谷に向かってひたすら舗装をを歩きます。

登山後の状態で舗装路を歩くのはなかなかつらいですが、頑張って歩きます。

神奈川県清川村 「集落」という言葉がぴったりな感じの雰囲気でした。

宮ケ瀬の近くなのでにぎやかなバイクがたくさん通りますが、基本的には静かでいい場所でした。

大山三峰山まとめ

台風被害により登山道が崩壊し、難易度が上昇していたおかげでとても登りごたえがありました。

橋が倒壊して渡れないところをどうやって渡るか、自身の身体能力も試されました。

標高も低く、眺望は望めない山ですがスキルアップにはちょうど良い山だと思います。

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ランタカ
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快適にキャンプする人
キャンプ歴5年の快適キャンパー🏕 「ラク・快適・疲れないキャンプ」を発信しています 趣味はキャンプ⛺️と崖のぼり⛰最近は400Xというアドベンチャーバイクで旅してます
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