モンベルのメリノウールソックスを履き始めて約3ヶ月。
これまでは、靴下が蒸れて足先が冷たくなるのは当たり前でどうしようもないものだと思っていました。
メリノウールソックスに変えてから、靴下の常識が覆りました。
これを履いている限り、ずっと暖かい。常にサラサラ。臭わない。
1足1500円もするけどこの靴下を履くことでで得られる快適性は絶対に1500円以上の価値があります。
そんなメリノウールソックスの魅力をお伝えします。
モンベル メリノウールソックスの種類
出典:モンベルオンラインショップ
モンベルの靴下は、厚さで名前が別れています。
登山用途だと「アルパイン」「トレッキング」。日常用途だと「ウォーキング」「トラベル」から選ぶことになります。
実は最初に、「トラベル」のメリノウールソックスを買ったのですが、サイズが小さかったのと生地が薄かったことがあり、1ヶ月くらいで穴が空いてしまいました。
また、吸汗性、保温性の面から考えても、「トラベル」は薄すぎるのでメリノウールのメリットを全て享受できません。
私は登山もしますが、登山用の靴下は持っているので、日常用として「ウォーキング」を購入しました。
メリノウールウォーキングソックスを購入
足裏は厚手になっていてクッション性があります。
メリノウールはウールだけどチクチクしないので、綿の靴下と履き心地は変わりません。というより、メリノウールのほうが履き心地は良いです。
履いた瞬間からメリノウールに包まれる感覚。ぜひ一度は体感してほしいです。
メリノウールは履いた瞬間から暖かいけど暖かくなりすぎない。常に適温を保ってくれます。
蒸れる靴でも脱いだらサラサラ
さすがのメリノウールでも、蒸れまくる革靴のを履いた状態だと蒸れている感じはします。
そこはもう靴の問題なので、どうしようもない部分ですが、脱いだらすぐにサラサラで快適です。
メリノウールの速乾性が高いことがわかります。
これが普通の綿の靴下だと、足先は濡れてビショビショ。冷たくなってきます。
メリノウールは臭わない
靴下って臭いですよね。当たり前ですが。
でもメリノウールは臭くないんです。本当に臭くならない。
これは旅行やキャンプなどで本当に助かります。
脱いだ直後は確かに少し臭いますが、翌日履く時には全然臭くないんですよね。これもメリノウールの性能です。
会社で机に座っているとき、靴を脱ぐ時がありますが、普通の綿靴下だと臭ってくるのにメリノウールだと全然臭ってきません。
「靴下が臭くない」メリノウールはもはや靴下の常識から逸脱しています。
メリノウールは暖かい。でも暖かすぎない
メリノウールソックスは暖かいです。濡れないから冷たくならないというのもありますが、素材そのものが暖かいです。
発熱素材ではありますが、同時に調湿素材でもあり、常に快適な温度湿度に調整してくれます。
つまり、暖かくなりすぎないということ。
まだ冬の時期しか使っていないので、高温多湿の夏場でも快適に使えるのか、今後検証していきます。
洗濯はネットに入れるだけ。毛玉はどうしようもない
左は3ヶ月使用したもの、右は1週間使用したものです。
気に入りすぎて、最近買い足しました。
左側を見ると毛玉が出てしまっているのが見えると思います。右側も、かかとのところはもう毛玉になっていますね。
こればっかりはウール素材なので仕方がないところでしょうか。
気になる方は切ったりすればいいと思いますが、私は面倒なのでこのまま普通に使っています。
メリノウールをいっても洗濯は特に面倒ではありません。ネットに入れて普通に洗濯するだけ。
最近、ネットにすら入れなくなりました。
最初は靴下を裏返してネットに入れて洗濯していましたが、どうしても靴と擦れる外側に毛玉ができてしまいます。
裏返してもネットに入れても変わらないので、入れなくなりました。ですが問題なく使えています。
デメリットは価格 でも価格以上の価値は絶対にある
メリットだらけのメリノウールソックスですが、唯一のデメリットは価格です。
1足1500円もします。ユニクロだと4足買えますね。
でも吸湿速乾、保温、調湿、防臭、履き心地全てにおいて1足400円の靴下を圧倒的に上回っています。
一度買ってしまうともう安い靴下には戻れません。
ぜひ一度、メリノウールソックスは試していただきたいと思います。
モンベルだけに限らず他社からも出ていますが、メリノウールソックスの中ではモンベルは安いほうです。