【失敗談】”痩せ型”がナンガオーロラ750DXロングを買ったら寒かったという話

ちょうど去年の今頃(2019年11月)、冬用シュラフに”山渓×NANGA”別注モデルのオーロラDXシリーズを購入しました。

安くて無難、性能は本家オーロラDXと同じとあって冬キャンプシーズンは数か月入荷待ちの人気商品です。

例に漏れず私もYahooショッピングの「いい買い物の日」を狙って昨年購入しました。

本命は「オーロラ750DX」だったのですが、数日前に納期1か月遅れを知り急遽「オーロラ750DXロング」に変更しました。

このときは、「少し大きいくらい大丈夫・・・」と考えていましたが、これが大きな失敗でした。

レギュラーサイズの身長なのに、ロングサイズを購入してしまったことによる失敗です。

 

結局1シーズンしっかり使用しましたので、失敗した点とその対策について書いていこうと思います。

これからナンガオーロラを購入しようとしている方、レギュラーかロングかで迷っている方は参考になると思いますので是非最後までご覧ください。

 

 

ナンガ オーロラ750DXロングを購入した理由

 

もともとナンガオーロラライト450DXを持っていましたが、最低気温0℃のキャンプで限界を感じて冬用シュラフの購入を検討し始めました。

ナンガを使っていたこともあり、山渓×NANGAモデルが安いということは知っていたので、オーロラ600か750か900かになりました。

 

快適使用温度

  • オーロラ600DX:-6℃
  • オーロラ750DX:-8℃
  • オーロラ900DX:-10℃

 

これから行く予定のキャンプ場を考えると、-5℃以下-10℃以上となったので、オーロラ750DXを選択しました。

購入時期が近付いて来ると、750DXの納期が12月下旬→1月下旬に変更されていて間に合わない・・・

私の身長は172cmで痩せ型。多少大きくても問題ないかなと思い、納期が変わっていなかった750DXロングを購入しました。

これが失敗でした・・・

 

 

ロングサイズでの失敗1 肩幅がデカくて隙間が空く

「ロング」は縦に長いだけだと思っていましたが、幅も広かったんです。

 

オーロラ750DX 長さ210cm×幅80cm
オーロラ750DXロング 長さ228cm×幅85cm
ロングのほうが5cm広いです。
そもそも私はかなり痩せ型なので、レギュラーでも少し広いと感じるくらい。ロングだと広すぎて、フィット感が全然ありません。
動きやすくて良いという捉え方もありますが、マイナス気温の中で寝るとき動きやすいというのは隙間が多くなってしまうためデメリットになります。
夏や春秋のキャンプでは、ピッタリサイズのシュラフより少しゆったりしていたほうが暑苦しくなくて良いのですが、冬キャンプ暖房なしの場合は逆にピッタリサイズのほうが暖かくなります。
特に首回りの隙間でせっかく温めた空気が逃げてしまいます。何とか対策はしましたが、「これはサイズ合ってないな・・・」と感じました。

ロングサイズでの失敗2 長すぎてコットからはみ出る

これはネイチャーハイクのコットですが、ほとんどのコットは180cm~190cmくらいです。
足先約20cmが余って、コットからはみ出します。
ちゃんと身長があってシュラフの先端まで足が届く人であれば、はみ出してもそんなに問題はないのですが、
私のように身長が172cmだと足先が20cmくらい余ってしまって、コットからはみ出た部分が自重で垂れてしまいます。
そもそも余った空間の空気が冷えて寒いので、足元にダウンジャケットを詰め込むのですが、そうすると足先が重くなりさらに垂れ下がってしまいます。
ショルダーウォーマーがあり頭の位置は変えられないので、どうしようもありませんでした。
足元に湯たんぽを置いたときは重さでシュラフ全体がコットから落ちそうになったこともあります。
冬キャンプではコットを使う方も多いと思いますが、シュラフがコットからはみ出ているとテントの接触して濡れたり、冷気が直接伝わってきたりと良いことなしです。
せっかくの高性能シュラフでも、サイズが合ってないと寒く感じてしまうのでフィット感は大事!

 

サイズが合わないときの対策

サイズが合わないとシュラフ本来の性能が発揮できず寒く感じてしまいますが、ある程度は対策ができます。

これは私が1シーズン利用した際に行った対策でもあり、かなり効果がありました。

首元の対策

首元の開口部が広すぎて隙間が空いてしまうことへの対策は、薄手のダウンジャケット等を首に巻いて寝ることです。

私はモンベルのスペリオダウンを首に巻いて寝ています。

こうすることで開口部が塞がり冷たい空気がシュラフ内に入ってくるのを防ぐことができます。

ダウンじゃなくても、フリースやブランケットなど、軽くて体積のあるものなら何でも大丈夫です。

 

シュラフ内の対策

シュラフ内は身体とダウンの壁まで空間ができてしまっているので、「インナーシュラフ」等を利用して隙間を埋めます。

これによりスカスカな空間がなくなるため、暖かさが保たれます。

専用のインナーでなくても、薄手の毛布などでも代用できます。

 

足元空間の対策

身長175cm以下でロングを買ってしまった方は、15cm~20cmほど足元が余ります。

ここも冷える原因となるので何かしらで埋めてあげる必要があります。

ブランケットや防寒用のジャケットなどを詰め込みます。

詰め込んだ分重くなるので、コットを使用する際は垂れ下がる可能性があるので注意が必要です。

また、自分ではやったことはありませんが、足元部分をロープ等で少し縛って空間を無くすという方法もいいかもしれません。

 

デメリットを活かして・・・750DXロング+450DXで1200DXの完成?

もはやギャクみたいなものですが、これがもしかしたら最強の冬用シュラフかもしれないと思ったので紹介します。

750DXロングは長さ、幅が広いという点を利用して、450DXレギュラーをそのまま中に入れてみました。

 

2020年2月に西湖湖畔キャンプ場でこの方法にしたところ、最低気温マイナス9度まで下がりましたが暖房なし、湯たんぽなしでオーロラ1200DXでとても暖かく寝ることができました。

750DXロングでできる隙間を450DXレギュラーが丁度埋めてくれていて、多少身動きは取りにくくなりますが暖かさは異次元でした。

本格的に冬キャンプに行かれるような方であれば、夏用、3シーズン用シュラフをすでに持っていると思います。

シュラフを2個持って行く必要がありますが、個人的には湯たんぽを使うより手軽なのでお勧めできます。

 

 

まとめ

早く手に入れたいためにサイズ違いのシュラフを購入してしまった結果、寒い思いをしたということが分かっていただけたのではないでしょうか。

やはり、待ってでもサイズの合ったものを購入するのがベストですが、キャンプの予定が迫ってきているとなかなかそうもいかないのが現実ですよね。

もし納期の関係等でサイズが合わない場合は、上記の対策を参考にしてみてください。

ナンガのシュラフは中古市場でもかなりの高値で売れるので、私はロングを売ってレギュラーを買い直しました。

Yahooショッピングだとポイントも30%くらいもらえる日もありますので、そういったところを活用してベストなシュラフにたどり着ければいいなと思います。