エントリーパックTTのヴォールトはシェルターとして使えるか!?ソロキャンプでの使用感をレビュー

キャンプを初めて早1年。初めて買ったテントがスノーピークのヴォールト(エントリーパックTT)でした。

ちょうど去年のこの時期に発売して、大人気のテントになりました。キャンプ場でもよく見かけます。

公式サイトだと、大人2人子供2人の4人家族をターゲットにしているようで、インナーテントもそれでちょうどよいサイズ感になっています。

私は普段はデュオキャンプなので、ヴォールトだとインナーテントがかなり広々しています。

インナーテントを張った状態でも前室は広いのでこれで十分と言えば十分なのですが、あくまでも「テントの前室」という感覚。

もう少し広いと「ツールームテント」「シェルター」感覚で使えるんじゃないかと思い、ソロキャンプでヴォールトをシェルターとして使ってみました。

先に結論だけ申し上げますと、予想以上に広くて快適2人でも余裕。それ以上は無理。ロースタイルなら高さもほとんど気になりませんでした。

今回試したのは「西湖自由キャンプ場」

目の前が湖で、静かでとてもいいキャンプ場でした。

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それでは見ていきましょう。

フライシート設営

まずは普通にフライシートを設営します。

ヴォールトは縦に長いので、一人だと設営がなかなか大変でした。立ち上げまで20分、ロープまで含めると40分かかりました。

設営手順は省略しますが、きれいに張るポイントだけ紹介します。

前後室部分の4隅のペグダウンが肝です。

ここは最初にペグダウンするのでなんとなくで決めてしまいがちですが、納得いくまで打ち直しましょう。

前方方向にかなり強めに引っ張ってペグダウンします。

テンションがかかるので、30cmのソリッドステークがオススメです。

前後4隅のペグダウンが決まればあとは適当に張ってもきれいに見えます。

それにしてもこのテント、ペグダウンが多すぎです。真面目に全部やると28ヶ所もあります。

さすがに全部やるのはアホらしいので、最低限で打ちます。

私の場合は15ヶ所ペグダウンしていました。

前後4隅、各ポール両サイド、インナー真ん中の力布とその下の地面、サイド出入り口の黄色ポールで合計15です。

ヴォールト単体でシェルター仕様

アップライトポールも立てるとこれほどのスペースがあります。

奥行きに関してはリビングシェルよりも大きいんじゃないでしょうか。

やはりインナールームがかなりの面積を占めていたので、それがなくなることで大きな空間が生まれます。

ソロキャンプで使うには贅沢すぎる広さですね。

現実的には、デュオキャンプでのシェルター利用がちょうどよいサイズかと思います。

インナーとして使うソロテントを設営

今回インナーとして使うソロテントは、モンベルのクロノスドーム2型です。

設営撤収が非常に簡単で、インナーは2面がメッシュになります。2人用テントなのでソロ+荷物でちょうどよい広さです。

グラウンドシートを広げます。

インナーを広げてポールを組み立て

組み立てと言ってもバンジーコードでつながっているので、広げれば勝手にポールになってくれます。

ポールを4隅に固定。

一般的なテントだとポールをスリーブに通す必要がありますが、クロノスドームはその必要がありません。

ポールを固定したらフックに吊り下げるだけ。

ここまで3分くらいでできました。

ヴォールトにソロテントを入れてみる

実際に入れてみたのがこちらです。

この配置だと、ちょうど純正インナーの半分サイズになります。

後ろから見るとこんな感じ。

高さのクリアランスもちょうどよいですね。

入れるときに少し引っかかりましたが、特に問題なし。

最終的にこの配置にしました。

ヴォールトの前室の広さが2倍になった感覚です。

黒いベルトが本来インナーテントがある位置なので、ちょうど2倍ですね。

ここまで広いとなんでもできちゃいます。

今回雨は降りませんでしたが、前面パネルをクローズしても、十分な広さがあります。

焚き火テーブル、フィールドラック*2、収納ボックス*2、ゴミ箱、ヘリノックス風チェアをテント内に入れて寝ましたが、まだまだ入りそうでした。

ヴォールト シェルター仕様のまとめ

今回はソロキャンプでのヴォールト、シェルターとしての使用感についてでした。

エントリーパックTTの購入層としては、ファミリーキャンプの初心者や、デュオキャンパーが多いのではないでしょうか。

3~4人家族での使用、大人2人での使用はもちろんですが、ソロでの使用にも十分使えるということがわかりました。

ソロ使用の場合は付属のインナーだと大きすぎるので、適当なソロテントを買ってインナーとして使うことをおすすめします。

ヴォールトはソロ用のテントとして使うには大きすぎますが、「ソロ用シェルター」「ソロ用ツールーム」としてならちょうどよいサイズ感です。

普段はファミキャンだけど、ソロキャンにも挑戦したい!なんていうお父様方に、この方法をおすすめします。