【QoL向上】タッチレス水栓ナビッシュB5を1年使って分かったメリットデメリットを紹介します
- 新築時やキッチンのリフォームでタッチレス水栓を考えているけど、お値段もなかなかするので失敗はできない・・・
- メリットばかり言われているがデメリットもあるんじゃないのか・・・?
- 既に手動式の水栓が付いているけど、交換できるの?
タッチレス水栓にしようか迷っている方のこんな悩み・・・
私も昨年タッチレス水栓を検討する際に気になっていた項目で、お値段もなかなかするので本当に買うべきか悩んでいました。
実際に1年使った感想は・・・
タッチレス水栓にしてどうなったのか、実体験を元にお伝えしていきます。
本記事の内容
- タッチレス水栓てどんなもの?
- 既に水栓が付いているキッチンに後から取り付ける方法
- タッチレス水栓にしてよかったこと
- タッチレス水栓にして困ったこと
タッチレス水栓にもデメリットはありますが、それを上回る便利さQOL向上を得られます。
この記事でタッチレス水栓の便利さを知って、QOLを上げていきましょう!
タッチレス水栓ってどんなもの?
↑LIXIL公式サイトより引用
タッチレス水栓とは、水栓に触れなくてもセンサーに手をかざすだけで吐水/止水ができるキッチン水栓のことです。
メーカーでいうとLIXIL、Panasonic、KVKが有名どころです。家電量販店などで見たことがあるのではないでしょうか。
新築やリフォームでキッチンを検討する際、水栓はかなり重要な役回りです。
注文住宅であればオプションで付けられるところもありますね。
建売住宅で最初から付いていることはほとんどないでしょう・・・
通常の手動式水栓が付いていれば、交換は簡単で大きな工事は必要ありません。
実際に私は新築の建売住宅を購入し、既設の手動式水栓はすぐに取り外してキッチン水栓に交換しました。
タッチレス水栓を後付けする方法
私が新築の建売戸建てを購入した際は手動式の水栓が付いていましたが、入居後すぐに取り外し、DIYでタッチレス水栓を取り付けました。
タッチレス水栓を後付けする方法は2通り。
- 業者に依頼する
- DIYで交換する
私はDIYで交換しました。新築なのでネジの固着などがなく、特に大きな問題なく交換できましたので、気合がある方はDIYに挑戦してみてもよいと思います。
DIYで交換した詳細は、別記事にて公開予定です。
タッチレス水栓はLIXILのナビッシュB5(乾電池タイプ)を購入しました。
タッチレス水栓にしてよかったこと
我が家のキッチンです。
一番左から、「食洗器用の分岐水栓」「タッチレス水栓」「ビルトイン浄水器」「オートディスペンサー」です。
いろいろ付いてますね・・・
導入前は、タッチレス水栓にしたら手をかざすだけで水が出て便利そうだな~くらいにしか思っていなかったのですが、予想以上に便利で時短にも繋がりました。
タッチレス水栓にしてよかったことを紹介します。
お肉の下ごしらえで両手がベトベトでも汚さずに手洗いできる
タッチレス水栓にして一番良かったな~と感じるときは、お肉さわった後の手洗いのときです。
両手でお肉を広げて下ごしらえをしていると、ぬるぬるベトベトになってしまいます。
次の工程に行く前に手洗いをするのですが、手動式のときは腕でなんとかレバーを上げて水を出していました。慣れれば何とでもない作業ですが、タッチレス水栓だと手をかざすだけで水が出てくれるので、わざわざ腕でレバーを操作しなくてよくなりました。
地味ですが、毎回ありがたみを感じるときです。
完全タッチレス手洗いができる
タッチレス水栓直後は、手洗い石鹸は泡プッシュ式でした。興味本位でオートディスペンサーを購入して使ってみたのですが、これがタッチレス水栓と相性抜群。
オートディスペンサーで石鹸を出して、タッチレス水栓で流す。完全にタッチレスで手洗い完了です。
手洗い石鹸の容器ってしばらく使っていると底面が水垢でヌメヌメしてきますよね・・・
それがなくなってキッチンも保てるようになりました。
キッチンがいつまでもきれい
濡れた手でレバーをさわると、その水滴が水栓の根本に溜まって汚れが目立ってきます。
水栓の裏側は木材で固定している家がほとんどですから、放置すると腐食してグラグラする原因にもなります。
タッチレス水栓にしてからは根本側に水が垂れることが少なくなり、汚れもかなり少なくなりました。
写真は半年掃除しなかったときのものですが、あまり汚れが目立っていないのが分かると思います。
グースネックなのでシンクが広く使える
根本から垂直に立ち上がって「U」字にカーブした形状になっています。
センサーを手前に持ってこなければいけないタッチレス水栓であるが故の構造だと思いますが、この形状によってシンク奥側の空間が生まれます。
中華鍋などの大物を洗うとき、この空間があると洗いやすいんですよね。
また、先端部分は伸ばすことができて、これがすごく便利。
ヘッドが約5センチと小さいので気軽に伸ばすことができます。
シンクを洗うのも楽なので洗う頻度も上がり、きれいな状態が保てるようになりました。
見た目がスタイリッシュ
カウンター側から見たこのフォルム・・・
先進的な感じがしてとても良いです。
友達に自慢できます(笑)
タッチレス水栓にして困ったこと
まれにセンサーが反応しない
センサーが悪いわけではなく私の使い方が悪いのですが、手をかざしたつもりでも少し距離が足りなかったり、センサーに泡がついていたりするとうまく反応してくれない時があります。
レバー式と違って「触れた感触」がないので、手をかざしたつもりになっているだけになることがまれにあります。
「困ったこと」というより「タッチレス水栓あるある」みたいなものですが、一応記載しておきます。
手をかざしてから水が出るまで0.5秒くらいかかる
すぐに慣れるのでなんてことない問題ですが、若干タイムラグがあります。
友人を家に招待したときに使ってもらうと、ほとんどの人が1回目で反応したのかわからずもう一回かざしてしまい、直後に水が出てくるトラップに引っ掛かります。
センサー検知したときに「ピッ!」と音や光で知らせてくれれば、センサーが反応したのかが分かるので使いやすくなると思いました。
※上位モデルには「検知音出力機能」が付いているようです。 それくらい標準装備にしてもいいじゃないか・・・
意図せずセンサーが反応してめちゃくちゃびっくりする
お皿を片付けているときなど、水を出したいわけではないけど意図せずセンサーの上を通過してしまい、急に水が出てきてびっくりすることがあります。
不意打ちで強シャワーが出てくるとめちゃくちゃびっくりします(笑)
まとめ
タッチレス水栓について紹介してきました。
デメリットとなる部分もありますが、使い方の工夫や慣れで解決できる部分です。
「タッチレス水栓にしたら生活が変わった!」というのは言い過ぎかもしれませんが、「生活が少し良くなった!」ことは間違いありません。
費用は掛かってしまいますが、導入すれば快適な毎日があなたを待っています。
本記事をタッチレス水栓購入の参考にしていただければ幸いです。