キャンプでご飯を炊きながら肉を焼きたい。でもバーナー1個しか持ってないんです。
2つ目の熱源を求めてたどり着いたのが固形燃料! 旅館の夕飯に出てくるアレですね。
固形燃料のストーブといって思い浮かんだのがエスビットのポケットストーブです。
最近、キャンプギアのコンパクト化を進めていることもあり、買ってみました。
ついでにダイソーの200円スキレットも気になっていたので、超コンパクト一人焼肉セットとして使ってみました!
アマゾンで1200円くらいで買えちゃうので、「キャンプ行くほどではないけど野外でコーヒー飲みたい」なんて思っている方にオススメです!
エスビットポケットストーブミリタリー 開封
開封です。
外箱の中にストーブが入っていて、その中に固形燃料の箱が入っていました。
開けた瞬間からスルメのニオイがします・・・ これはレビューどおりですね。固形燃料が発しているニオイでした。
長辺はスマホよりも小さいです。まさに「ポケットストーブ」
収納状態での見た目は、それが調理に使うものとはとても思えない、オモチャのように感じました。
可動部は90度、45度でしっかり止まり、45度でもよほど重いものを載せない限り大丈夫そうです。
付属の固形燃料はニオイがきついので、100均の固形燃料を使います
固形燃料のスルメ臭・・・ 野外であればそんなに気にならないかもしれませんが、今回は家の中。
ダイソーで3個で100円の固形燃料を使います。このタイプだと、ポケットストーブに収納することはできません。
ダイソーの200円スキレットをシーズニング
自宅のコンロがあまりにも汚いのでボカしていますが隠しきれていません・・・
ダイソーに売っている200円の四角いスキレットを買いました。
これがポケットストーブにピッタリサイズなんですよね。
スキレットには工業用ワックスが塗った状態で売られているので、それを落として油でコーティングする「シーズニング」という作業が必要になります。
ダイソーの固形燃料は火力がちょうどよいです。
エスビット付属の固形燃料は火力が強すぎて、じっくり焼くのには向きません。
いざ、焼肉~!
肉2枚が同時に焼けるほどの大きさ。超ミニマム焼肉ですね。
鉄板で肉を焼くときの「ジュゥゥゥゥゥゥウ!!」が最高です。火の通りも早いのですぐに食べれます。
付属の固形燃料に点火してみた
くさいけど、換気扇の下で付属の固形燃料に着火してみました。
ダイソーの固形燃料とは明らかに火力が違います。火柱の高さが約2倍、こちらのほうが高いです。
気になるニオイですが、燃焼中はあまり気になりませんでした。(換気扇の下だったからかもしれませんが・・・)
ただ燃やすだけじゃ勿体無いので、ヤカンでお湯を沸かします。
400mlの水を入れて、5分もかからず沸騰しました。これだけの火力があれば湯沸かしも十分こなせますね。
ただし、ススはかなり付くので、自宅での使用はやめましょう。
エスビットポケットストーブのまとめ
今回は待ちきれなくて自宅で使いましたが、これだけ小さいと何処へでも持って行きたくなりました。
ガスバーナーよりもアルコールストーブよりも安くて小さくて簡単なポケットストーブは、キャンプのサブバーナーとして、ちょっと野外でお湯を沸かしたい、コーヒーを飲みたいときにピッタリなストーブでした。
付属の固形燃料はスルメのニオイがしますが、火力は間違いないので湯沸かしには最適です。
今後のキャンプ、お花見等で活躍してくれるのではないでしょうか!