ラブリコでキャットウォークDIY 粗相対策に効果あり!?制作後3ヶ月の経過報告
こんにちは。
ラブリコでDIYキャットウォークを制作して約3ヶ月が経ちました。
はじめは恐る恐る登っていた階段も、今では一瞬で駆け上がるようになりました。
私が最も嬉しかったことは、粗相が一切なくなったことです。
これは全く予想もしていなかったことですが、キャットウォークにより上下運動ができるようになって、猫のストレスが減ったことによるものだと思います。
とても気に入ってくれているキャットウォークですが、導入したことによる効果と、新たな課題が見えてきたのでここで報告したいと思います。
また、製作時にもっと考慮するべきだった点もみつかってきたので合わせて報告します。
製作時の記事はこちら↓
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://rantaka.com/catwalk-diy01/]
キャットウォーク導入3ヶ月現在の状況
導入して3ヶ月、DIY制作ということで各部の緩みや破損が発生してもおかしくない時期ですが、今のところ問題ありません。
今回、柱にはラブリコを使用しましたが、ガタ、緩みなどは一切なく、とても安定しています。
階段部分の棚受けも緩みなく、しっかりくっついています。
これは最初からのことですが、階段からジャンプしたり駆け上がったりする際に「ギギギギ」と嫌な音がします。
静止状態での耐荷重は問題ありませんが、瞬間的にかかる荷重に棚板側が耐えられていないためと考えられるので、棚受け自体の大きさ(強度)をもっと大きいものにすれば解消しそうな音です。
サイズ感
かなり適当に、現物合わせで調整した高さですが、ちょうどよい感じになりました。
現在1歳半の猫です。右上の広いスペースの高さは約50cmで、良い子座りしても頭がつっかえることなく、そんなに天井とも離れていないので落ち着けるようです。
ここだけパイン集成材で作ったので重量もあり、それに伴って棚受けも頑丈なものを使っています。
おかげで剛性感が強く、人間的にも安心できます。ここの真下が食卓なので・・・
カーテン上はかなりギリギリですが、歩くだけなら大丈夫です。後述しますが、このカーテン上通路を作ったことにより、カーテンを全て外すイタズラをされます。
キャットウォーク導入による効果
① 粗相が一切なくなった
当時非常に悩まされていた粗相問題
多いときにはほぼ毎日、布団やソファ、クッション類に粗相をされ、その度に洗濯、消臭、ソファに関してはどうにもならないので処分するしかないような状態で、人間側のストレスが上昇していました。
キャットウォークの制作は粗相の解消を目的としていたわけではありませんが、結果として粗相は一切なくなりました。
アパートの2階ということもあり、上下移動できる場所が少なかったので、キャットウォーク導入により上下移動ができるようになったのが大きいと思います。あとは、単純に遊び場が増えたことや誰にも邪魔されないスペースができたこともあると思います。
キャットウォーク導入前は、ベッドには絶対に粗相されたくないので寝室の扉を閉めていましたが、夜中扉をガンガン叩いてしまい、それも双方のストレスになっていました。
導入後は粗相しなくなったので、寝室は開放し、夜は一緒に寝ています。
② 机やキッチンに乗ることが少なくなった
食卓やキッチンなど、乗ってほしくないところにも乗ってしまうのが猫ですが、キャットウォーク導入により乗る回数が減りました。
上下運動できる場所ができたことで、食卓に乗る必要がなくなったのでしょうか。
完全になくなったわけではないので油断はできませんが、回数は大幅に減ったのでよかったです。
導入後、新たに見えてきた問題
粗相がなくなって大喜びですが、今度はカーテンを外す遊びが流行っているようです。
カーテンレールのスライダーをテシテシするのが楽しいようで、そのためにカーテンが邪魔なのでしょう。
スライダーに引っ掛けるフックごと、カーテンを外されます。
初めは端から2,3個だったのでまだ良かったのですが、最近になって一晩でカーテン全て外すようになりました。
カーテンの下に給水場があるので、落ちたカーテンが濡れて水浸しになったことがあります。
対策するまでは暫定でカーテンを外したままにするしかありませんでした。
私が作ったように、カーテンレールの上を歩けるようにするならば、このような「カーテン外しイタズラ」の対策もする必要があります。
カーテン外しイタズラの対策方法
いつまでもカーテンを外したままにするわけにも行かないので、対策を考えました。
レールからカーテンがはずれないようにすればいいので、フックに少しだけ加工をします。
加工といっても、100均で一番小さいタイラップを用意するだけです。
フックをレールにはめたあと、フックをタイラップで縛ります。
これだけで、レールからフックが外れることはありません。
あとはカーテンを引っ掛けて完成です。
今のところはカーテンだけ外されることはありませんが、そのうちこれも攻略されてしまいそうな予感がします。
そうなると、フックとカーテンを縫い付けるか、瞬間接着剤等で強制的に固定するしかなさそうです。
製作時に考慮しておきたかった点
3ヶ月経った今だからこそ分かる、もう少し考慮しておきたかった点は、階段の間隔です。
左側、だいたい40センチ間隔になっています。
かなり間隔が広く、降りるときはほぼ飛び降りるような感じになってしまっています。
そのため、一段一段に瞬間的にかなりの負荷がかかってしまっています。
今のところは問題はありませんが、この負荷でだんだんラブリコの固定が緩んでしまいそうです。
これはどうすればよかったかというと、階段の間隔を狭めるだけです。
本当は、20センチ間隔くらいで横に長く作るのが理想ですが、そんなにスペースもないので、せめてあと2段追加して30センチ間隔にしておくべきだったと思います。
ラブリコキャットウォークDIY3ヶ月後のまとめ
カーテン外しイタズラはかなり困りますが、何よりも粗相がなくなったとこが本当に嬉しいです。
もちろんそれだけではなく、自分で作ったキャットウォークを気に入ってくれていることも嬉しいです。
3ヶ月では固定、強度の問題は全くないので、半年後、1年後にどうなっているかまた報告したいと思います。
ラブリコの固定強度にはとても驚いていて、かなり信頼のおける製品だと思いました。