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【冬のバイク靴】最高の防水ロングブーツに出会った|GOLDWIN Gベクター5000km超え実走レビュー

Rantaka
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どうも、ランタカです。

冬の高速道路を走っていると、足首からの隙間風でつま先が凍える…。

そんな悩みを解決するために、ゴールドウィンのロングブーツ「Gベクター GWM X-OVER」を購入し、1年4か月・約6,000km走ったので、その正直なレビューを書きます。

結論から言うと、

「真冬のツーリングで足の冷えをなんとかしたいけど、いかにもバイク用の派手なブーツは苦手」

という人にはかなり刺さるブーツです。

この記事では、

  • 隙間風カット・防水性・歩きやすさなどのメリット
  • 耐久性や蒸れなど、実際に感じたイマイチな点
  • 7日間の九州キャンプツーリングでの使用感

をまとめているので、購入を迷っている方の参考になればうれしいです。

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先に結論:こんな人におすすめ

内容はいいから結論だけ知りたいよっていう方向けに先に結論だけ書きますね。

こんな人におすすめ
  • 冬でも高速道路を長距離走るツーリングが多い
  • キャンプツーリングで、歩いたり岩場を登ったりすることも多い
  • 「THE バイクブーツ」みたいなゴテゴテしたデザインが苦手
  • 雨の日や寒い季節でも、足先のストレスを減らしたい

逆におすすめしないのはこんな人

おすすめできない人
  • 夏場も同じブーツを履き回したい
  • バイクを降りて長時間歩くことが多い

この結論に至った理由や経緯、着用感を実写で解説していきます。

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Yahooショッピングで1店舗在庫を確認しました(2025/11/3追記)

これまで使っていたブーツの話

僕が暖かい時期に使っているのがKEENのTARGHEE(ターギー)というトレッキングシューズで、一つの欠点を除けばバイク用として最高のシューズです。

これはバイク用の靴ではなく登山靴なんですが、バイクに最適なので使っています。

「登山靴・トレッキングシューズがバイク用ブーツとして最強だと思う理由を別記事で詳しく書いています。」

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この靴の唯一の欠点が、
ショートブーツであること。

ショートブーツはくるぶしまでの高さしかないので、バイク乗車時にブーツとバンツの隙間から風が入ってきます。

これが冬は寒くてどうしようもありません。

この靴の欠点というより、ショートブーツそのものの欠点ですね。

ライディングパンツは裾の調整ができないものが多いし、デニムの裾をめちゃ長くしても結局隙間風が入ってきます。

これを解決するにはロングブーツを買うしかない。と思って購入したのが今回レビューする、”ゴールドウィン Gベクター GWM X-OVER”です。

ゴールドウィン Gベクター GWM X-OVER

こちらが新たに購入したゴールドウィンのロングブーツ。くるぶし上15センチくらいまでのブーツです。

僕はこれまで「バイク用ブーツ」は敬遠していたんですが、このゴールドウィンのブーツは見た目が「バイク用」っぽくないのが気に入りました。

ゴテゴテのラインが入っていてBOAシステムでバッキバキな「バイクシューズ」は履く気になりませんが、ゴールドウィンはアウトドア系のアパレルということもあり、さすがのデザイン

ブーツINスタイルでもブーツOUTスタイルでもどちらでも履けます。

僕は足が細くて長いので、ブーツINスタイルでもかっこいいかなと思ってます(笑)

↑こちらはブーツinスタイル
アドベンチャー感があっていいですね。

↑こちらはブーツout style
あまり目立たずスタイリッシュ。

バイクを降りて、川でモーニングコーヒーをしているところ。

アウトドアフィールドにも馴染むデザインになっていて、まさに僕のために作られたブーツなのではないか!?!?と思ったくらい。

バイクに乗るとどうしてもパンツがずり上がって足首が露出してしまいますが、ロングブーツだとその心配がありません。

発進、停止を繰り返し、足を動かしても全然問題ないのでストレスフリー。

防水素材のため走行風を通さず、隙間風もないので冬のライディングが快適になりました。

スペック

仕様
  • ポリエステルオックス+牛革+人工皮革[Gベクター(R)]
  • 防水透湿
  • ビブラムソール
  • シフトガード
  • サイドファスナー
  • サイド/後部反射素材

カタカナ用語と専門用語が多くてわかりにくいので噛み砕いて説明すると、

  • 雨でも大丈夫な防水透湿のロングブーツ
  • ビブラムソールなので路面のグリップ力がある
  • シフトガードや反射板が付いていてライディングシューズとしての機能がある
  • サイドファスナーで脱着しやすい

といった特徴のブーツです。

メリット:冬ツーリングで感じた良かった点

GOLDWIN Gベクター GWM X-OVERを履き始めて1年4ヶ月、約6000km走行しました。

隙間風が入らない

ロングブーツなので当然といえば当然ですが、
今まで悩まされていた「パンツとブーツの隙間から冷気が入り込む問題」がほぼゼロになりました。

高速道路をマイナス2℃で走っても、足首がスースーする感じがなくなったのは大きな変化です。

くるぶしより上が15cmくらいあるので、どんなパンツでもずり上がって足が露出することがありません。

ブーツ自体も防水で風を通さないので、ほとんど寒さを感じることがありません。

足が寒くないだけでバイクは格段に快適になります。

路面をグリップするから滑らない

このブーツはビブラムソールを採用しているので、路面のグリップ力が高いです。

ビブラムソールは登山靴などにも使われている、未舗装路でのグリップ力に優れたソールです。

冬キャンプも林道もこのブーツで行きますが、砂利道も芝生もしっかりグリップしてくれます。

アスファルトの上を走るだけならソールがツルツルのライディングシューズでもいいですが、砂利道を走ったり、バイクから降りて岬の岩場を登ったりするツーリングでは、ソールのグリップ力が重要になってきます。

もちろんアスファルト上ではもっとグリップするので、足つき悪くて滑ってバイクごと転倒とか、押していて足が滑って転倒とかの心配もありません。

防水性があるから雨でも大丈夫

防水透湿素材でできているので、雨でも履きっぱなしで大丈夫です。

12月末の夜、冷たい雨が降る中、神戸から東京までの約600kmをこのブーツで走り抜けました。

浸水は一切なく、足の冷たさを感じることはなかったです。

水たまりに足を突っ込んでも全然大丈夫なので、高い防水性能を備えています。

街にもアウトドアにも馴染むデザイン

バイク用の靴はいかにも「バイクです!」って感じのデザインが多いですよね。

変なラインが入っていたり、BOAシステムになっていたり。

ツーリングって、バイクで走るだけじゃないんですよね。

バイクから降りて街を歩いたり、山に登ったりキャンプしたり。

ワインディングを走るだけで満足する人もいると思うけど、僕にとってのツーリングとは「一人旅」なので、バイクから降りて行動することも多いです。

このブーツはバイク用でありながら、街やアウトドアに馴染むデザインになっているので、どんな場所でも履きやすいのがいいところです。

フィットするのに脱着しやすい

フィット感と脱着のしやすさはトレードオフの関係にありますが、このブーツは絶妙にバランスが取れていると思っています。

紐なので細かいフィット感の調整ができるにもかかわらず、サイドジッパーのおかげで足首までしっかり開くので、脱ぎ履きがスムーズ。

サイドジッパーは厚めの合皮で覆われて、ベルクロで止められているので、バイクが傷つかないようになっています

お座敷席に上がるのも苦ではありません。

以上の点から、「冬のツーリングをとにかく快適にしたい」という目的に対しては、Gベクター GWM X-OVERはかなり完成度の高いブーツだと感じています。

デメリット:実際に使って気になった点

夏は暑い

ロングブーツなので正直夏は暑いです。

4月上旬に長野(標高1000m・気温10度)をツーリングしたときはちょうど良かったですが、平地(気温20度)に降りるとさすがに暑く感じました

気温20℃を超える日は厳しいと思います。

透湿性能がそんなに高くないので蒸れを感じやすく、汗ばむ時期の使用は控えた方がいいと思います。

気温20度超えてくると多少の隙間風も気にならなくなるのでショートブーツに替える時期です。

ちなみに僕は、暑い時期はKEENのショートトレッキングブーツを履いてバイクに乗っています。

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耐久性に不安

特に左足、シフト操作による消耗が気になります

シフトガードが付いていますが、使用4ヶ月の時点で少し傷が入ってきています。
現在(使用1年4ヶ月時点)でも問題なく使えていますが…

傷が入りやすい部分なので補強はされていますが、このシフトガードがどれくらいでボロボロになるのかは気になります。

透湿性能がもう少し欲しかった

防水透湿素材ですが、高級登山靴でよく使われるGORE-TEXほどの性能ではないので、冬でも蒸れてきます。

バイク乗車だけならいいんですが、降りて散策したり山に登ったりすると蒸れます。

GORE-TEXの登山靴と比べると、1.5倍増しでムレやすい印象です。

その蒸れが残ったまま再びバイクに乗ると、足先が冷えて冷たさを感じる時があります。

とはいえ、どれも「ロングブーツの宿命」と「この価格帯の防水ブーツ」としては許容範囲。
夏はショートブーツ、秋冬春はこのブーツ、と割り切って使うのがちょうど良い落としどころです。

「蒸れやすさ」に対する具体的な対応策2つ

ロングブーツという構造上の問題と、GORE-TEXではないという性能的な問題から、このブーツは蒸れやすいです。

しかし、どんな靴でも100%蒸れない靴はありません。

蒸れやすさに対する具体的な対応策をお伝えします。

メリノウールソックスの着用

蒸れを緩和する方法として、メリノウールソックスの着用がかなりオススメ。
僕はモンベルのを使っています。これだと蒸れても冷たさをあまり感じません。

メリノウールは汗を吸っても体温を奪いにくく、速乾・防臭性も高いので、蒸れによる “冷え” がほぼなくなります。

冬ツーリングとの相性は抜群で、このブーツと合わせるとかなり快適。

また、防臭効果がものすごくて、1日履いたムレムレのソックスも、一晩脱いでおくだけで自然に消臭されます。

これ信じられないと思うんですが、本当なんです。9日間のバイク旅でも僕はソックス1足しか持っていきません。

ブーツの快適さを底上げしてくれる”メリノウールソックス”については、こちらの記事で詳しくレビューしています。

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キャンプの夜はブーツの中に乾燥剤を入れる

冬キャンプの夜にはシリカゲルなどの乾燥剤を入れておくことで、翌朝には内部の湿気が取れてサラッとした状態で履き始められます。

靴だけでなく、カメラやヘルメットなど、バイク旅では何かと活躍する乾燥剤、いくつか持っておくことをおすすめします。

このブーツを履いて7日間の九州キャンプツーリングに行った

このブーツを買って、12月末に東京から7日間の九州キャンプツーリングに行きました。

  • 東京から大阪まで500km、最低気温マイナス2度での高速走行
  • 滑るフェリー甲板
  • 雪が積もった阿蘇のカルスト大地の散策
  • 砂利、土、木のブロックを通るキャンプ場
  • 鹿児島の砂浜でスタック
  • 神戸から東京まで雨の中の高速走行

こんなに過酷な状況が他にあるか?ってくらい過酷な環境で使ってきました。

このブーツにしたおかげで長旅を快適にすることができたと思っています。

ロングブーツなので夏は暑くて厳しいですが、秋、冬、春にめちゃくちゃ使える最高のブーツに出会ってしまったかもしれません。

今後はこのブーツと、以前紹介したKEENのターギーの2つでオールシーズン快適に過ごせます。

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