コイン洗車場の使い方!水洗いコース1回で済ませるテクニックを公開!
コイン洗車場、見たことはあるけど使ったことないという人も多いんじゃないでしょうか。
自宅で洗車ができる人は自宅で洗車するのが一番いいですが、アパート、マンション住まいだとできませんよね。
私も実家にいた頃は家の前にホース引っ張って洗車していましたが、アパート住まいになってから、なかなか洗車できていませんでした。
ガソリンスタンドに行けば洗車機があり、そこで洗車するのもいいですが、自分の車は自分で洗車したい。という思いもあり、コイン洗車場を利用してみよう!ということになりました。
何度か利用して、流れと節約方法がわかってきたので紹介します。
コイン洗車場の大まかな流れ
コイン洗車場での大まかな流れはこんな感じです。
- 洗車スペースに車を入れる
- バケツに水を汲む
- タイヤを洗う
- お金を入れて洗車スタート
- 拭き上げスペースに車を移動
- 拭き上げ
という流れです。詳しく解説していきます。
1 洗車スペースに車を入れる
コイン洗車場に入ったら、空いている洗車スペースに車を入れます。頭から突っ込みます。バックで入れている人は見たことありませんが、バックで入れても特に問題はありません。
2 バケツに水を汲む
どこかに、このような水が出てくる機械があるはずです。
1回10円で、バケツ2杯分くらい出てきます。冬はお湯が出るところもあります。
このとき、片方のバケツにはカーシャンプーを入れておきます。
洗車ガンから出るシャワーで泡立てようとしてはいけません。
私は初めて使ったとき、洗車ガンでシャンプーを泡立てようとしました。
いざ洗車がスタートして、洗車ガンでバケツの中のカーシャンプーを泡立てようとしたそのとき、バケツごと遥か遠くへ吹っ飛んでいきました。
洗車ガンでカーシャンプーを泡立てることはできません!
初めての高圧洗浄ガンの威力にびっくり!
3 タイヤを洗う
タイヤは時間がかかるので、バケツに汲んだ水で先に洗ってしまいます。
4 お金を入れて洗車スタート
お金を入れて、コースを選びます。
お札は入らないところが多いので、小銭を用意しましょう。両替機があればいいですが、自販機しかない場合もあります。
スタートを押すと、数秒後にブザーが鳴って水が出てきます。
何分か置きにもブザーが鳴るので、時間は分かりやすいです。
5 拭き上げスペースに車を移動
洗車が終わったら速やかに拭き上げスペースに移動させます。
ここで、拭き上げやコーティング剤の塗布、車内清掃を行います。5分100円の掃除機があるのでそれを利用するのも良いでしょう。
最初に汲んだ水で雑巾を濡らして拭き掃除をしましょう。
コイン洗車場に行くときの持ち物
細かい流れを説明する前に、持っていったほうがいいものを紹介します。
私の方法では、水洗いコースを利用するのでカーシャンプーなどの道具は全て持っていく必要があります。
必ず持っていくもの
- バケツ2つ
- カーシャンプー
- スポンジ2個(ボディ用・ホイール用)
- セームタオル(拭き上げ用)
- レインウェア
- 長靴
あると便利なもの
- 水切り
- 防水グローブ(寒い時期)
- コーティング剤
- 雑巾
バケツ、スポンジ、カーシャンプー
カーシャンプーを入れるためにバケツが必要です。
水は10円で1回出てきますが、バケツ1つだと溢れてしまうので2つに分けます。
洗剤用と、真水用で分けるのがオススメです。
スポンジはボディ用とホイール用で1つずつ
カーシャンプーはシュアラスターのS-30がオススメです。
泡立ちがよく、すすぎやすいので短時間で洗車が完了します。
レインウェア、長靴
意外と見落としがちですが、とても大事です。
高圧洗浄なので、跳ね返りの水しぶきが自分にかかってきます。また、隣のスペースの水しぶきを食らうことも多いです。
ビショビショになってしまうので、この2点は必須です。 最低限、長靴だけでも履きましょう。
拭き上げ用のセームタオル
拭き上げ用のタオルも必要になります。
私はプラスセーヌを愛用しています。吸水性、絞りやすさ、拭き取りやすさが素晴らしいです。おまけに安い!
水切りワイパー
拭き上げの前に水切りワイパーがあると時間が短縮できます。
こちらのダブルブレードワイパーは、ボディの凹凸に合わせてフィットしてくれるので、水気を逃しません。持ち手も人間工学に基づいて設計されているので持ちやすいです。
水洗いコース1回で済ませるための方法
洗車機にはいろいろなコースがありますが、利用するのは水洗いコースのみです。
- 全体を水で流す
- シャンプーする
- 水で流す
- 拭き上げ
2回水で流すのに、水洗いコース1回でいいのか?と思う方がいるのではないでしょうか。
実は洗車機には一時停止があるのです。
- お金を入れて、水洗いコーススタート
- 全体を水で流す
- 一時停止
- シャンプーする
- 再開して水で流す
- 拭き上げ
ただし、一時停止には時間制限があります。
私がよく行くところでは、放水6分+一時停止2分です。
つまり、上記1~5の手順を合計8分以内に終わらせるということです。
でも、心配しなくても大丈夫です。8分以内に終わらせるためのポイントを説明します。
ポイント1 タイヤだけ先に洗う
1つ目のポイントは、タイヤを先に洗うことです。
ホイールは洗うのに時間がかかります。一時停止中にホイールまで洗うのは無理です。
本当は高圧洗浄をしてからシャンプーで洗いたいところですが、そこは我慢。
ちなみに私はホイールもスポンジで洗います。ブラシだとどうしても隅っこに汚れがのこるので、ボディ用とは別のスポンジで洗っています。
ポイント2 シャンプーのバケツの水は少なめに
2つ目のポイントは、シャンプーを入れるバケツの水を少なめにしておくことです。
具体的には、1/3から半分くらいのところにします。
なぜかというと、シャンプーするときに運びやすくするためです。
コイン洗車場でのシャンプーは、洗車ガンを一時停止している間に終わらせなければなりません。
一時停止は2分ですが、さすがに2分では終わらないので、利用時間に1~2分食い込んでしまいます。それでも4分以内には終わらせなければいけません。
かなり急いでやることになるので、シャンプーバケツは常に片手に持っている状態になります。
このときに、満タン入っていると重く、こぼれやすいので水の量はなるべく少なめにします。
時間が余ったら下回りを洗浄しよう!
水洗い1回の方法でも、意外と2分くらい余ります。
余らせるのももったいないので、下回り洗浄をしましょう。
地面スレスレから車体下面に水を当てます。車高により届く範囲は限られますが、雪国に行った後の塩カル除去にも効果があるので、やっておきましょう。
コイン洗車場の使い方まとめ
いかがでしたでしょうか。
コイン洗車場に初めて行くときは緊張するかもしれませんが、この記事を参考に行ってみてください。
水洗いコース1回で済ませれば、400円+20円で済んでしまいます。
ガソリンスタンドの洗車機よりも手間はかかりますが、自分で洗車すると車への愛着も湧きますよね。
コイン洗車場を初めて使う方の参考になれば幸いです。