【効果抜群‼】外車(輸入車)のホイール汚れは水垢クリーナーとサンポールの併用で解決!
こんにちは。ランタカ(@rantaka221)です。
最近車を乗り換えて、BMW 320iに乗り始めました。
初めての欧州車…ホイールの汚れがひどくて落とすのが大変。というか落とせませんでした。
街を走っている外車を見ると、ホイールが真っ黒・・・な車もよく見かけます。
市販のホイールクリーナーも試してみましたがあまり効果がなく、高くてすぐになくなってしまいました。
いろいろと試行錯誤した結果、ホイール汚れを落とすことができました!
結論から言うと、「水垢クリーナー」使用後に「サンポール」を塗布すればほぼ落ちます。詳しくはこれから説明しますね。
市販のホイールクリーナを試すが効果なし
初めはシュアラスターのホイールクリーナーを使ってみました。
多少は落ちるものの完全には落ちません。
かなりの量を使ってしまい、2回の洗車で空になってしまいました…
ブレーキダストの汚れと、茶色い油汚れがこびり付き、ホイールクリーナーを使用してもこれ以上落ちませんでした。
前オーナーの管理状況は分かりませんが、おそらく数年まともに掃除していなかったのでしょう。
メーカーサイトのBefore/Afterの画像を見ると、「Before」の時点ですでにキレイ。
長年こびりついた、焼き付いた汚れを落とすところまでは想定されていないのかもしれません。
外車のホイール汚れの原因は?
ホイール汚れの原因を調べると、「油汚れ」と「ブレーキダスト」であるということが分かります。
主に茶色くなっているものが油汚れ、黒い鉄粉がブレーキダストです。
油汚れはアルカリで落とす
茶色で広範囲にわたって付着している汚れは「油汚れ」です。
油は酸性なので、アルカリ性の薬剤で中和させて汚れを落とすことができます。
私は車用の水垢クリーナー(アルカリ性)を使用しました。
重曹水でも効果があると思いますが、車用のクリーナーは界面活性剤も含まれているので強力です。
ブレーキダストは酸で溶かす
黒い塊やツブはブレーキダスト。
ブレーキング時にパッドとディスクが削られたカス(鉄粉)が付着したものです。
鉄粉を放置するとサビて固着し、簡単には取れなくなります。
鉄粉は強力な酸で溶かすことができるので、サンポールを塗布して落とします。
ちなみに、外車は日本車と比べてブレーキダストの発生が多くなります。
そのため、ホイール清掃は頻繁に行うべきですね。
外車のブレーキダストが多い理由
海外は日本より最高速度が高い国が多く、例えばドイツでは速度無制限区間もあるアウトバーンなども有名です。
日本車は基本的にブレーキパッドのみ削られる設計ですが、外車はブレーキパッド、ブレーキディスク両方が削られる設計になっています。
こうすることで、より強力にブレーキを効かせることができます。
その反面、ブレーキダスト(ディスクが削られた鉄粉)が多く発生してしまうというわけです。
実際にやってみた
カーシャンプーだけで落としてみる
まずはBefore状態。洗車時にカーシャンプーで「これ以上は無理・・・!」ってところまで落とした状態です。ここから作業していきます。
使用する洗車道具
使用する道具はこちら。
・サンポール
・水垢クリーナー
・ホイール専用ブラシ
・鉄粉除去クリーナー
鉄粉除去クリーナーは仕上げに使いましたが、これはやらなくても大丈夫でした。
ホイール形状にも寄りますが、スポンジよりもブラシで掃除するのがおすすめです。
筆みたいな形状が使いやすいのでオススメです。
細いスポークホイールの場合は細いブラシ必須です。
私が使っているのはこちら↓
水垢クリーナー
まずは水垢クリーナーを噴いていきます。
最初にホイール全体に噴いておいたほうが効率的です。
全体に噴いたら、ブラシで擦っていきます。
ブラシを持つ側の手は手袋をはめておいたほうがいいです。
水垢クリーナーはアルカリ性なので、素手でやっていると手が荒れてきます。
私は結構荒れました・・・
洗車で使っている手袋はショーワの「テムレス」です。
レンタカー屋でアルバイトをしていたときからずっとこれを使っています。
薄手で作業しやすく、耐久性もいいです。
全て擦り終えたら水で流していきます。
水垢クリーナーだけでも大部分の汚れが落ちていますね。
細かい鉄粉は残っていますが、かなりきれいになりました。
ホイールボルトの部分は水垢クリーナーではあまり落ちません。
サンポール
続いてサンポールを塗布します。
サンポールはトロっとした液体なので、ブラシで塗っていくのがいいです。
塗布後、数分放置すると汚れが浮いて来ます。
隅にこびりついていた汚れや鉄粉が取れて、かなりきれいになりました。
ホイールボルトのところはサンポールでかなり落ちたことが分かります。
これ以上しっかりきれいにする場合はホイールを外したほうがよさそうですね。
今回はこれで完了とします。
Before/After カーソル移動で比べてみてください
かなりきれいになりました。作業時間はホイール1本あたり30分くらいです。
ちょっと腕が疲れますが、これだけきれいになると達成感ありますね。
まとめ
今回は外車のホイール汚れの落とし方をお伝えしてきました。
ホイールがピカピカになると車全体の印象がきれいになってとても気分がいいです。
一度綺麗にしておくと、次からは普通の洗車だけでだいたいOKなので、毎回これをやる必要はありません。
身近な薬剤を使って、費用も1000円程度でできるので試してみる価値ありなのではないでしょうか。
ではまた!